初心者必見!ボルダリング基本ムーブまとめ

ボルダリング
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どうも!たくパンです。ボルダリングを始めてから1年、最近ようやく基本ムーブが身についてきました。以前はパワーで登っていたムーブも基本ムーブができるようになってから、色々な種類の課題を完登できるようになってきました。また、ムーブを意識できるようになると、少し背伸びしてグレードの高いムーブ重視の課題にもトライできるようになります。この記事では、初心者こそ身につけたいボルダリングの基本ムーブをまとめていきたいと思います。自分も初心者なので自分のためでもあります。何か間違ってることあるかもしれません(^^;)(今後加筆・修正の可能性あり。動画も随時追加していきます。)[toc]

正体(せいたい)

正体は足をガニ股気味に開き壁に向かって体を正面にして登っていくムーブです。何も考えずに登ると自然とこのムーブになると思います。重要なポイントは、ホールドを掴みに行く手の方の脚を、逆の脚の位置より高く上げておくこと。これは右手右脚の法則と呼ばれています。この登り方をすることによって、重心のバランスがとれて楽に登れるようになります。

右手右足の法則

ダイアゴナル

ダイアゴナルは正体と合わせて最初に覚えたいムーブです。ホールドを掴みに行く手と同じ側の膝を内側に捻りながら上のホールドをキャッチします。その時、捻った方の脚とは反対側の脚は、ホールドを掴む手と対角線になるようにします。ちなみに、ダイアゴナルは日本語にすると対角線という意味。

キョン(ドロップニー)

キョンは、片方の足を内側に畳みながら膝を落とし、さらに腰を捻り体を壁側に近づけて登るムーブです。上の方にあるホールドを、正体では取り難い場合に有効です。なので、折りたたむ足は次のホールドを掴みに行く方の手と同じ側の足になります。英語的にはドロップニーというカッコいい呼び名がありますが日本ではキョンで浸透しているようです。語源は何かの漫画からきているらしい。使いすぎると膝を痛めるそうなので注意。

ヒールフック

ヒールフックはホールドを上から踏むのでなくヒールを掛けるようにするムーブです。ボルダリングは基本的に両手両足がすべてホールドに乗っている状態が一番疲労が少ないわけですが、足でホールドを踏めないような状況の時にヒールフックを使うとその先を進めたりします。要所要所で使えるとカッコいいです。

トゥフック

トゥフックはヒールフックのつま先版です。ヒールフックより出番は少ないですが課題によっては活用しないと先へ進みにくいものもあります。

トゥフック

カチ持ち

カチ持ちはカチと呼ばれる極小のホールドを掴むときに重宝します。普通にホールドを掴んだ状態で親指だけ中指と人差し指の上に持っていきます。これでかなり保持力が増しますので垂壁系の課題で苦戦している場合は取り入れてみると良いと思います。使いすぎると爪にダメージを受けるらしいので注意。

アウトサイドフラッギング

アウトサイドフラッギングはバランスを確保するためのムーブです。例えば、正体の状態から右手の上にあるホールドを左手で掴みたいとき、正体のまま左手を出してしまうと重心が右に移動し体全体が回転してしまいます。そこで、左手を出す前に左脚を右脚の外側からクロスさせながら放り出します。その後で左手を出すと、体と重心のバランスが保たれ体が振られるのを防いでくれます。

アウトサイドフラッギング

インサイドフラッギング

インサイドフラッギングはアウトサイドフラッギングと同じ理論です。内側で脚をクロスさせ体とじのバランスを確保します。こちらも例を挙げると、正体で右手の右上の方にあるホールドを掴みに行くとします。すると重心が右にずれるので体が回転してしまいます。そこで、右手を出す前に右脚を左脚の内側からクロスさせます。その後に右手を出すと体と重心のバランスが崩れずに体が振られるのを防いでくれます。

以上、ボルダリング基本ムーブまとめでした。多分、これらのムーブを使えるようになっておくとボルダリングがもっと楽しくなります。Let’s try!




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