オンライン英会話を1年間継続した結果

オンライン英会話を1年間継続した結果 情報
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どうも!たくパンです。ここ数年、外国人観光客がものすごい勢いで増加していますね。とある調査によると1997年の外国人観光客は370万人だったのに対し、2017年の観光客は2810万人だったそうです。また、政府の計画によると2020年の東京オリンピックの時期には、4000万人の外国人観光客を呼びこむ計画だそうです。英語は日本で生活する自分達にとっても欠かせない言語になりつつありますね。

しかしながら、日本人の多くは英語が話せずビジネスの現場でも苦労することが多いようです。かく言う私もその1人です。仕事で海外とやりとりする事も日々ありますが、もっぱらメールです。電話でコミュニケーションをとれたらもっと円滑にビジネスが進むと思うこともあります。さらに、海外のビジネスパートナーも日本人が英語を話せないことを知っているので滅多に電話をかけてきません。

そんな状況に終止符を打つべく、2017年9月からSkypeでのオンライン英会話レッスンにチャレンジしています。利用しているサービスはDMM英会話。何故かというと体験レッスンを受けてシステムが使いやすいと思ったから。それだけです(笑)そして、この2018年9月で丸1年が経ちました。そこで、1年間オンライン英会話を続けてみた結果をお伝えしたいと思います。ちなみに、オンライン英会話を始めてから1日も休まず継続しています!Keep it up!

1年前の英語レベル

2017年9月の私の英語レベルは超がつくほどの初心者でした。それでも中学生で習う程度の文法くらいは理解していたつもりです。英語を話せない多くの日本人はそのレベルではないでしょうか。S+VとかS+V+Oとか基本構文は理解しているし、助動詞、比較級など簡単な文法に関しては知っている。けどそれらを使って会話をすることはできない。そんな感じ。ちなみに、英語に対して苦手意識とかはありませんでした。英語が嫌いなわけでもありません。大学時代学校のプログラムで半年間アメリカ留学していたこともあります。そこでは寮生活をしていたのですが周りが一緒に行っていた同じ大学のメンツだったということもあり大して身に付きませんでした。でも今考えるとその時が英会話ができるピークだったかもしれません。買い物や外食するときはもちろん英語を使っていたし、2週間くらい一人旅もしました。結局、帰国後に英語を使う機会なんてほとんど無く、気づいた時には英会話レベルは初心者レベルに戻ってしまっていました。

ワンコイン、カフェ英会話にチャレンジしてみる

オンライン英会話を始める1ヵ月前、カフェ英会話という集まりがあることを知り思い切って参加してみました。”英会話カフェ”ではなく”カフェ英会話”です。カフェ英会話は、色々なカフェに英語を学びたい人達が集まり英語でお話しようというイベントです。イベントと言ってもただお話するだけなので大げさなものではありません。各会場(カフェ)ごとにホストがいて料金の徴収や初参加の方への説明などをしてくれます。1回500円なら試しにと思い参加してみましたが、結果は散々。初心者は初心者テーブルというところに集められ初心者同士で会話するんですが自己紹介も満足にできませんでした。また、初心者テーブルなので他の参加者も簡単な英語しか話していないんですが大部分が理解できませんでした。単語は聞き取れるんですが意味が頭に入ってこない感覚です。


このカフェ英会話は気軽に参加できるものの、初心者向きではないと思いました。何故なら日本人の英会話初心者同士で拙い英語で会話し合っても全く上達する気がしないからです。それと、日本人同士で英会話をするという状況に違和感を感じました。

オンライン英会話をスタート

自分に今必要な英語の学習方法を考えたとき、やはり生の英語を話すことが必要だと思いました。基本的な文法は理解しているのでとにかく話すことに慣れる必要があると感じたのです。ちなみにネイティブや第二言語が英語の国の人たちにとって、英語を話すことは英会話ではなく日常そのものです。それが日本人になると日常で英語を使うことがないので、英語を話すことが”英会話”となってしまいます。それを英会話と表現したとたんに、なんだか得体の知れない特別感が生まれるんですよね。英語を話せるようになりたいなら、まずはこの感覚の違いを払拭するべきなんです。(この記事では便宜的に英会話という表現を使わせていただきます。)私の場合はカフェ英会話に参加したとき、何故か英語で話すことに恥ずかしさを感じました。それは、英語に慣れていないと言うこともあるし、拙い英語を聞かれるのも嫌だという潜在的な意識が働いていたんだと思います。”I like running.”ってワンフレーズだけで赤面して縮こまっちゃう感覚を今でも覚えています。こうした精神的・感覚的なマイナス要素を徐々に排除していくことが英語で会話できるようになる第一歩だと感じました。

その第一歩を踏み出すためにはオンラインでの英会話レッスンは最適だと感じました。まず第一に、DMM英会話を始めとするオンライン英会話は料金が安いです。具体的な料金の説明は省きますが、単純に料金だけを見ると、恐らく英会話スクールのような場所はオンライン英会話の倍はかかります。

DMM英会話では2回まで体験レッスンが受けられます。通常のスタンダードプランでは選択できない日本人講師も体験レッスンでは受けられます。ですが、私はあえて通常の外国人講師で受けました。その結果はというと、やっぱり散々なものでした。言ってることは分からないし自分でも英語が全くと言っていいほど出てきませんでした。でも、ここでもオンラインレッスンの良さがあって講師の人は結構やさしく接してくれます。ちゃんとゆっくり話してくれるし、場合によってはスカイプのチャットボックスで言ったことを文字に起こしてくれます。何とか2回の体験レッスンを経て、本格的にスカイプでのオンライン英会話レッスンをスタートしました。

1年間経過した今の英語レベル

さて、1年間経過した今の英語レベルはどうかというと、自分の感覚としては英語にはかなり慣れてきたと自負しています。ただし、流暢に正しい英語を話すにはまだまだ時間が必要です。先生との会話の中で普通に現在形と過去形を間違えたりしますし(笑)言いたい単語が出てこないことも多々あります。また、面白いのが体調に左右されることです。脳がきちんと働いてる時と働いていないときの英語レベルはかなりの差が出ます。多少の二日酔いや寝不足だったとしても単語が出てこなかったりするし、文法も滅茶苦茶になります。なので、前日にお酒を飲む機会があるような場合は、教材のレベルを下げてゆっくりレッスンしてくれる先生を選びます。

先日、仕事で珍しく海外からの電話を取りました。以前はその様な場合、脂汗をかきながらただYesかNoを繰り返すだけだったのが、今回はしっかり受け答えができました。うまく聞き取れなかったことも聞き返すことができました。簡単な電話の応対ですが先方とコミュニケーションを取れたのは進歩だと思います。というか毎日やっていて進歩がなければ困るのですが。。

結果を一言でまとめると、「英語には慣れるが、流暢に話せるようになるわけではない」です。もちろん、取り組み方で結果は色々と変わってくると思いますが初心者レベルの人が単純にオンライン英会話だけで話せるようになるかというとそうでも無いということですね。オンライン英会話だけで何とかしようとした場合、とにかく根気よく続けていく必要がありそうです。




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