モノのメンテナンスの重要性

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どうも、たくパンです。今回は私たちの身の回りにある道具メンテナンスの重要性について語ってみたいと思います。このブログに辿り着く皆さんはきっと運動やアウトドアなど何かしらの趣味があるか、もしくは興味があってこれから始めたい人達だと思います。私も趣味やチャレンジしていることが多いタイプの人間で、マラソン、ボルダリング、キャンプ、料理、オンライン英会話などが主だったところ。ボルダリングとキャンプ、英語はビギナーレベルですがこれからレベルアップしていけるようチャレンジしています。(この記事ではそれらをアクティビティとひとまとめにさせていただきます。)

どんなアクティビティを行うにも道具が必要です。ランニングやボルダリングにはシューズが必要だし、キャンプに関しては道具まみれ。料理には包丁が必要でオンライン英会話にはパソコンが必要です。もちろん、これらアクティビティではなくても私たちが生活していくには便利な道具が欠かせません。皆さんはそんな道具達を定期的にメンテナンスしていますでしょうか?私は全くと言っていいほどしていません
(でした) 。とういのも、2019年の長いゴールデンウィークで私が経験したいくつかの痛い出来事により道具メンテナンスの重要性を痛感しました。この記事ではその体験談を晒して道具メンテナンスについて語ってみたいと思います。

料理に時間がかかる?包丁を研いで料理時間を3分の1短縮

私は日常的に料理をしています。これは趣味というより家で分担している仕事ですね。包丁を握らない日は無いというくらい、毎日料理を作っています。手抜き料理が嫌いなので結構ちゃんと作っている方です。

最近そんな包丁の切れ味が悪くなってきたなぁと思う瞬間が多々ありました。前々から薄々感じてはいたのですが、GWに行ったキャンプの前準備で野菜をカットしている時に確信に変わりました。

「うちの包丁は切れ味が確実に落ちている」

これまで、騙し騙し使っていた包丁もいよいよメンテナンスの時期が来たということです。改めて振り返ってみるとこんな切れない包丁で毎日料理をしていたのかと思いました。私の場合、包丁を研ぐのは砥石で行います。前回行ったのは半年前くらいでしょうか。本来の切れ味を取り戻すべく砥石で研いで研いで研ぎまくりました。

するとどうでしょう。今までトマトをカットするのに包丁をゆっくり優しく3往復してたのが1往復で「すっ」と切れました。固いものではあまり実感できませんが、柔らかい物を切ると特に切れ味の改善を実感できます。見事トマトのカットにかかる時間を3分の1に減らすことができました。

これで料理の生産性を向上することに成功です。そう、道具のメンテナンスを行うことで時間効率を改善し生産性をアップすることができるのです。できれば、生産性を落とさないよう普段からメンテナンスを行っておきたいですね。

タープが風邪で飛ばされた!?ロープの交換で緩まないタープを設置

キャンプは趣味の一つですがまだまだビギナーレベル。子供の頃は父親に連れられて毎年キャンプに行っていたので事前準備やサイト設営のプロセスも大体理解しているつもりです。ただ大人になってから行ってみると子供視点では理解できていなかった細かなコツやポイントが色々あるんだと思うことが多々あります。

このGW中に行ったキャンプでは風が少々強めに吹いていました。そのためタープを張るロープも通常1本のところを2本にしてみたり、一応強風対策をしたつもりです。これはそのキャンプ中に起こったお恥ずかしい出来事ですが、日中キャンプ場周辺で遊びに行って戻ってくるとそこにあるはずのタープがありませんでした。テントとリビングスペースはあるけど屋根が無い(笑)思わず「三匹の子豚かっ!」と叫んでしまいました。良く見るとうちのサイトの隣に無残にも地面に広がったタープを発見しました。フリーサイトで良かった(笑)

なぜこんなことになってしまったのか?まず、補強のために仕様したロープは本来タープに付属しているものではなく、私の父親が使用していたロープです。計算すると25年前から使っていたロープ。良く見るとロープの網目の凸凹はすり減り表面が滑らかになっています。また長さ調整で使う自在も老朽化が見られました。実は去年のキャンプでも同じロープを何本か使ってタープを設営して問題なかったので騙し騙し使っていたのですが、今回のキャンプでツケが回ってきました。設営時にはピンとロープを張ったつもりでも時間がたつと自在が滑り落ちてきてロープが緩んでしまうのです。これでは元も子もありません。お隣さんからの冷ややかな視線と苦笑いを感じながら、急いで新しいロープと自在を組み合わせてタープ用のロープを作り再度設営しました。

するとどうでしょう。その後は強風にも何とか耐え、ロープのゆるみもほぼ見られないタープの設営に成功しました。 古くなって使用耐久年数を大幅に超えたロープのメンテナンスをすることで、タープが風に負けることなく本来の機能を維持することができるようになりました。

これでタープの機能性を向上させることに成功です。そう、道具のメンテナンスをすることで道具の本来の機能を維持することができるのです。機能性を損なってはその道具を使っている意味が半減してしまいます。メンテナンスをしっかりと行い、いつでもその道具を正しく使えるようにしておきたいですね。

赤ちゃんがゲートを突破しキッチンへ!?突っ張りの緩みを直し強度アップ

最後はアクティビティ関係とは異なりますが私生活の中から事例を出したいと思います。私の次男はまだ1歳ですが中々のわんぱくぶりを見せてくれます。好奇心が強いのか色んな物に興味をもち触りたがるお年頃です。

私の家のキッチンの前にはカウンターボードがありその横からしか入れないようになっているのですが、子どもが入ってこないようにベビーゲートを設置しています。最近次男の力が強くなってきて知恵もついてきているためこのベビーゲートに突進してくるようになりました。そして、このGW中によいよいゲートを突き破りキッチンスペースへの侵入を許してしまったのです。

実はこのベビーゲートは長男の頃から使用してきたものでずっとそこに設置されているものです。また突っ張りを利用して設置する簡易的なタイプ。最近ゲートの強度が緩いと薄々感じてはいましたが騙し騙し使っていました。キッチンには子供にとって危険となる調理器具があるので急いで突っ張りの緩みを直しゲートを再度設置し直しました。

するとどうでしょう。ゲートは本来の突っ張り感を取り戻し(←当然)しっかりと自立してくれました。つっぱりが緩んだベビーゲートのメンテナンスをすることでベビーゲート本来の使用目的を再度果たしてくれるようになりました。

これでベビーゲートの安全性を向上させることに成功です。そう、道具のメンテナンスをすることで安全性を確保することができるのです。安全性の低下は思わぬ事故につながりかねません。普段からメンテナンスを怠らずその道具の本来の機能を果たしてくれるようにしておきたいですね。

【まとめ】メンテナンスは道具の性能を維持するための調整作業

まとめになりますが、これらの道具のメンテナンスをすることで、生産性・機能性・安全性の向上に成功しました。これらの経験を通して、道具のメンテナンスはそれを正常に使い続けるために必要不可欠な作業であると感じました。 理想は向上ではなく維持をしていけるようにしたいですよね。 もちろん、道具によってフィーチャーされる性能は違います。例えば、最後のベビーゲートに関しては安全性がフィーチャーされますが生産性とかは関係がありません。

メンテナンスはその道具が本来もつ性能を維持するために必要不可欠な調整作業です。そして、「性能を損なう前にやれ」というのが今回私が辿り着いた結論です。日常的に使っているものでも、たまに使うものでも騙し騙し使うのは良くありません(笑)ある意味道具を使うことよりも重要かもしれませんね。

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