キャンプやバーベキューで必ず必要になる調味料たち。拘れば拘るほど細々した容器が必要になります。少なくとも塩、胡椒、砂糖、醤油などは最低限揃えておきたいところです。そんな容器をお洒落にまとめられる調味料キャリーを100均グッズでDIYしてみました。
元ネタはこちらになります。ひのきのキャンプ用品専門店196さんのスパイスボックス見ていいなーと思っていたら、セリアにちょうど良いサイズの木材が売っていたので今回はDIYで作ってみました。製作にかかる労力やクオリティを考えると、予算に余裕のある方は購入したほうがよいです(^^;)
今回使用した材料
ひのき角材板 x 3枚
上の写真だと左側の3枚です。 加工した後に撮影したので内2枚は斜めにカットされています。この手の板は反りや節があるので購入前に要チェックです!
ひのき角材(45×3.5x1cm) x 2本
100円で手に入る角材としてはまずまずのクオリティです。
丸棒 2本セット x 1
上の写真で見ると一番右端のやつですね。2本一組になって売られています。
使用した道具
- 電動ドリル
- 穴開けソー(15mm)
- のこぎり
- 木工用ボンド(強力に接着するやつ)
調味料キャリーの製作手順
木材をカット
まずは横の部分となる板を2枚、同じようにノコギリでカットします。斜めに線を引きなるべく曲がらないようにカットしていきます。100均だし手作りなので大体でよいです。
棒を通す部分に穴を開ける
次に、カットした板に穴を開けていきます。電動ドリルに穴あけソーをセットしてグリグリと穴を開けていきます。こちらに通す棒は15mmなので少し大きい16mmの穴あけソーを使うとよいかと思います。私は15mmのやつを使ったんですが棒を通す時にかなりきつく苦労しました。
写真ではテーブルの上で穴を開けていますが、実際に開ける時は反対側に当て木をする必要があります。当て木をしないと貫通する時に反対側の穴がダメージを受けてしまいます。
次に容器の支えとなるひのき角材(45×3.5x1cm)も調味料キャリーの横幅と同じ長さになるようにカットしましょう。
ヤスリがけ
カットできたら全ての木材を一気にヤスリで磨いていきます。100均の角材なので表面や角にバリが結構あります。ここでしっかりと磨いておきましょう。
組み立て
木工用ボンドで木材同士を取り付けていきましょう。まずは底板と横板です。接着面全体にバンドを塗って貼り合わせたらしばらく放置します。
片方がしっかりと付いたら、反対側も同じようにボンドで接着します。
両サイドのボンドがしっかり乾いたことを確認して、容器の支えとなる角材を前面と背面にボンドで付けていきます。この時前面は低い位置に、背面は少し高い位置に貼り付けます。こうすることで容器の高い低いに対応できます。ただし背面の高さは背の低い容器が通り抜けないよう、調整してください。
丸棒を通す
最後に丸棒を通していきます。私の場合穴が小さく、かなりぐりぐりと押し込む感じで通しました。
完成形
これで完成です!持ち手の部分にはキッチンペーパーを通して使用します。また、丸棒が両サイドから結構はみ出ていますが、アウトドア用途なのでコップをひっかけたりする場合に便利ですよ。
ちなみに製作の後で気づいたのですが、ウィスキーのボトルやグラスも入るのでそっちの用途で使用するのもOKです。その場合はお酒の瓶で重くなるので釘を打った方が良いかもしれません。
私は最終的にこんな感じで塗装しました。なぜ黄色に塗ってしまったのかは分かりません。もっとナチュラルな感じの色で塗るといい感じになるはずです。無塗装でも問題なく使えますがアウトドアで使う場合は耐水性のある塗料で塗ると良いですね!
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