最近、DIYにハマりつつある勢いで今回は子供用のおもちゃ箱を整理するための棚を作ってみることにしました。
子供のおもちゃは何かと床に散らかりがちで片付けてもキリがないのですよね。また、片付けるといっても壁際に寄せるだけになってしますケースが多いのではないでしょうか?こうした棚を作るだけでも高さのデッドスペースを活用してすっきり収納することが可能になります。
材料
まずは、使用する材料をリストアップしてみます。
- 柱となる2×4材 2本
- 棚となる1×6 1本
- 棚となる1×8 1本
- ファッション支柱 2本
- ファッション棚受 2本
- ラブリコアジャスター 2個
- 木ネジ
柱となる2×4
今回は出窓のスペースから突き出た5センチくらいのへりに柱を立てるので高さは低めで約1メートルほどの2×4を2本用意しました。カットはもちろんホームセンターですましています。
棚となる1×6材と1×8材
今回は2段で棚を作ろうと思います。上の段と下の段の奥行に違いを持たせて下側のおもちゃ箱を取り出し易くすることにしました。
1×6材はサイズが19mm x 140mmなので、奥行140ミリメートの棚が上段になります。また、1×8材はサイズが19mm x 184mmなので、184ミリメートルの棚が下段となります。
ファッション支柱とファッション棚受
こちらは星川金属製のパーツ。ファッション支柱とファッション棚受という名前でホームセンターに売られていました。長さも複数から選べるのでサイズを計算しての購入です。棚受けは木材にビスで固定できるタイプと棚受の上に乗せるだけのタイプがありましたが、今回は固定タイプにしました。ちなみに、支柱には木ネジが付属しています。棚受には付属していません。
ラブリコアジャスター
柱を固定する用にラブリコのアジャスターを2個用意しました。
木ネジ
ファッション棚受と棚となるSPF材を固定するために用意しました。
製作手順
SPF材のヤスリがけと塗装
まず柱となる2x4材をやすりで磨き、ワックスで塗装しました。本当は棚のSPF材も行うつもりでしたがなんとワックス切れにより柱しかできませんでした。良く乾燥させてから乾いた布切れで余計なワックスを落とします。
ラブリコのアジャスターを取り付け
ラブリコのアジャスターが被る領域があるので、早々にアジャスターを取り付けてファッション支柱の位置を決めていきます。
ファッション支柱の取り付け
支柱の位置決めが決まったらビスで止めていきます。この時、支柱の位置が左右同じになるようにしないと棚が傾いてしまうので要注意です。
棚とファッション棚受を固定
用意しておいたビスで棚と棚受けを固定します。ここで少し失敗したなぁと思った事が1点。今回棚の横幅をフルで購入してしまいました。そのため棚受けの位置を決めるのにとても苦労しました。事前に支柱から支柱のサイズを計算してそのサイズでSPF材を購入することで、棚受をSPF材の端で固定できます。仕方なく棚の少し内側に棚受けを固定することにしました。
片方の棚受けを取り付けたら
本来であれば、この棚受は下写真のように棚の端で固定するものと思われます。
棚をセットして完成
最後はファッション支柱に棚をセットして完成です。棚の塗装は後日やろう(^^;)と決めてからとりあえずおもちゃたちを乗せてみます。”とりあえず”ね。
こんな感じになりました!
おもちゃ自体が整理されてないので見た目は悪いですね(笑)しかし以前は2段目のおもちゃ達が1段目の前の床に並べられていて、この写真以上に見た目が悪く、スペースも取っていました。棚が出来た事で少なくともスペースの確保につながったことは大きなメリットです。以上で大体4500円くらいの予算ですね。やはりラブリコのアジャスターを使うと少し高くつきますね。
反省点
今回棚をつくってみて反省した点は棚の横幅を長くし過ぎたことです。少し予想はしていましたが、おもちゃを乗せると棚の中央が少したわんでしまいます。長期間使用すると恐らくさらにたわんでくるでしょう。
しっかりとしたら棚を作るならせめてこの半分以内に収めると良いでしょう。
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