山道最速王決定戦2018@箱根ターンパイク
先日、半分勢いでエントリーしました。
すごく面白そうな名前の大会ですね。
ホームページには「標高差981m平均勾配7% 13.6km登りっぱなし」のキャッチコピーがあります。
前年のゲストランナーには神野大地選手、鏑木毅選手といった“登り”のプロが参戦していたようです。
今年のゲストランナーはまだ発表されていません。(18/8/13更新)
今年のゲストランナーは、三井住友海上陸上部の渋井陽子さん、法政大学OBで箱根駅伝を走った大村一さん、トレイルランナーの福島舞さん・三浦裕一さんのようです。
私自身は、登りは得意ではないのですが即決で出ようと思いました。
平均勾配7%ってことは決して楽な坂ではありません。
通っているジムのトレッドミルの最大傾斜が15%。
トレッドミルで追い込むときは傾斜MAXにしてトレーニングしますが、時速8km/hでも10分も走れば息が上がってきます。
7%で13.6kmですか。周囲に13.6kmも続く坂道がないので自分には未知の領域です。
近いうちにトレッドミルの傾斜7%でどのくらい走れるか試してみたいと思います。
勾配%とは
水平に100m進んだ際に何メートル上昇するかをパーセントで表したものです。
計算式は
標高差m÷距離m×100=平均勾配%
となります。
箱根ターンパイクの場合、
981m÷13600m×100=7.213…
ということになります。
坂道を登るのに必要な筋力
坂道の登りはハムストリングやカーフ(ふくらはぎ)への負荷が多くなります。
レースまでまだ時間がありますのでこの辺りの筋力を重点的にアップさせていく必要がありそうです。
私が取り入れているのは、近所の勾配6%~7%ほどの坂道でのインターバルトレーニング。約300メートルほどの坂道です。登りはMAXでダッシュできる強度の80%くらいで走ります。下りはジョグでクールダウン。
強度は勾配にも左右されますが感覚で80%くらいでしょうか。何本か本気のダッシュをしてみて徐々に調整すると良いとおもいます。
心拍数を計測できる場合は、それを基準にしても良いかもしれません。私は最後まで走り切れるくらいの強度で調整しています。それでも登り切った直後は心拍数はかなり上昇しています。
私の場合はこれを7本~8本やると結構疲れますので、いつもこの本数を目安に切り上げています。本当はもっと回数をこなした方が良いんでしょうけど(笑)
そして、この坂道のインターバルトレーニングではハムストリングを意識して登るようにしています。なるべく大きい筋肉を効率よく利用する方が長時間の登りに対応できるようになります。
レース当日まで集中的に上りのトレーニングに励みたいですね!
コメント