11月に入り段々と気温も下がってきました。冬季のランニングはその寒さが原因で外に出るのが億劫になりがちです。ランニングは冬のスポーツと言われる通り、本来であれば冬にこそガツガツ走りたいものです。なぜなら、体温の上昇が抑えられより良い状態で長く走る事ができるからです。でも趣味とか健康目的で、そんなに長くは走らないってランナーにはやっぱり辛いものです。そこで、冬もランニングを継続して行うアドバイスを参考にしてみてください!
家の中でダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)
ダイナミックストレッチは走る前に行うと良いとされる、動的なストレッチのことです。簡単に言うと反動をつけながら跳ねるようにストレッチしたり、関節や筋肉をダイナミックに大きく動かします。体の動作をスムーズにし、さらに筋細胞を活性化します。このダイナミックストレッチは、実際やってみるとすごく体が温まります。心拍数を程よく高め全身の血流を促進してくれます。
ダイナミックストレッチを5分程行なってからすぐに外に出て走れば体が温まった状態でランニングを開始できます。寒さも和らぎ怪我の予防にも効果的です。
少しの間我慢する
アクティブストレッチを行なってもやはり寒さは感じます。でも少しだけ我慢して走ってみましょう。その時、いつもより若干速度を上げて走ってみてください。実は1キロ程走れば、体はすぐに温まってきます。この1キロで温まるという事実を体感で知っているのと知らないのでは大きな差があります。個人差やペースによって多少異なりますが、長くても2キロ走れば問題ないはずです。
まずは、自分の体がどのくらい走れば温まってくるのかを意識して走ってみるといいですね!
自己暗示をかける
人の潜在意識とはすごいもので、モチベーションが高ければ困難な壁にも立ち向かっていけます。朝起きたら好きな音楽をかけながら走ってる途中の清々しさ、走り終わったあとの爽快感をイメージします。きっと寒さを忘れて外に出たくなりますよ!
それから暗示という意味でもう一つ。ウォームアップジェルを利用するのも自己暗示になるかもしれませんね。ウォームアップジェルは運動前にマッサージするように塗ることで体を温める効果があるらしいです。私は使ったことはありますが、残念ながら温感効果は実感できませんでした。しかしながら、栄養ドリンクを飲んで元気になるといった事が一種の暗示と言われるように、このウォームアップジェルもそういう意味での効果はあるかもしれません。マッサージして筋肉をほぐすこと自体は良いことですしね!
飲み物を工夫する
ランニングの前に何も飲まずに外にでる人は少ないかと思います。もし時間があるようだったら、白湯、生姜湯や温かい紅茶を飲んでみてください。生姜は言わずと知れた体を温める効果のある食べ物ですね。意外な事に紅茶も体を温める効果があります。逆にコーヒーは体温を下げてしまうので避けましょう。ランニング前にブラックコーヒーを一杯、なんてお洒落っぽいですが寒さを助長してしまいます。
以上、冬にランニングを継続するためのアドバイスでした!色々試して今年の寒い冬ランも頑張って乗り切りましょう!
コメント