大月桃太郎伝説 扇山~百蔵山トレイルラン

トレイルランニング
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私は毎年必ずといってよいほど、富士山麓トレイルにエントリーしています。距離も短く気軽に参加できるトレランの一つなので大好きなんですが、今年はスケジュールの都合で参加できませんでした。ということで、別のトレランレースを探し、第6回大月桃太郎伝説 扇山~百蔵山トレイルランにエントリーしました。

会場について

会場は山梨県大月市にある桂川ウェルネスパークになります。アクセスは通常電車か車を利用します。電車の場合はJR中央線 鳥沢駅で下車します。車の場合は中央自動車道大月ICから旧富浜中学校の臨時駐車場を利用します。どちらも会場まではシャトルバスに乗って行きます。ここがこのレースの最大の難点かもしれません(^^;)会場の駐車場は一般客専用となっていて、レース参加者は利用することはできません。駐車場の手前にちゃんと表示もされているのでご注意くださいね。

シャトルバスはゆったりは乗れません。人が集中すると補助席フル稼働です。まぁこの辺は致し方ないでしょう。5分~10分の我慢です。

会場の掛川ウェルネスパークは大きな公園でアスレチックがありました。そのすぐそばの広場にはレジャーシートや簡易テントも広げられる十分なスペースがありますので、ファミリーで来てパパだけレースに参加するっていうこともできそうです。ちなみにドッグランもありました。

コースレビュー

私は25キロの部に参加しましたので、25キロコースのレビューになります。トレイル率は感覚で60%くらいでしょうか。コースの総合的な感想としてはゆるめです。どのトレランレースでも大体遭遇する超が付くほど急登や階段状の坂があまり無い印象でした。全く無いわけではありませんが個人的には少な目と感じましたね。逆に“急降”があり少し怖かったです。急な下りはコンディションや経験値の差がかなりでますね。私は最近トレランに行けてなかったこともあり、びびりながらペースダウンして下りました。また、視力の低下や使い古しトレランシューズであったことも下りでのペースダウンに影響しました。次回のトレランレースではコンタクトを入れつつシューズも新しくしようと思ってます。

このレースでは終盤で観光名所”猿橋”が楽しめます。猿橋は橋脚を使わない構造で作られた珍しい橋です。両岸から重なり合ってせり出した瓦屋根のような板で支えられています。その猿橋を通る時は歩いて通る必要がありますが、その後に辛い階段が待っているのでここは休憩と思って名勝を楽しみながら渡りましょう。

猿橋を渡ったら中学校の中を通るのですが、その中学校に入っていくための階段がヤバいです。ここが一番つらいかも( ´艸`)学生諸君は毎日この階段を使っているのでしょうか。鍛えられますね。この階段も無理せずゆっくり登ることをお勧めします。というのも、中学校を抜けてからも約2キロほど距離があります。この階段でダメージを受けすぎると、登りとなっている残り2キロで辛い目にあいます。って自分のことなんですけどね!

給食給水が多彩なエイドステーション

25キロコースでは合計6カ所のエイドがあり、個人的に良い内容のエイドステーションが用意されていました。そして、ゴールに近づくほど徐々に内容がグレードアップされていきます。この辺はトレランレースのあるあるでしょうかね。給水は水、スポーツドリンク、炭酸飲料などがあり、給食はお菓子、パン、フルーツなど色々用意されていました。この規模のレースでこの充実感はあまり味わったことがありません。最後の猿橋のエイドではなんとフルーツポンチもありました。そこでは、スタッフさんがお好みで炭酸飲料のフルーツポンチも作ってくれました。エイドステーションにも期待できるのが、このレースの楽しみ方の一つにもなりそうです。

感想

全体的な感想としては高評価のレースです。会場までのアクセスがやや低い評価となりますが、それは立地上仕方のないこと。スタッフさんも親切でレース中もみんな応援してくれていました。対応の良さ、エイドの内容、観光名所であることなど総合して満足いくレースです。ただ、強いて挙げるとしたら参加賞のTシャツの色が気に入らなかった(笑)

トレイル率はそれほど高めではないので、どっぷり山を走りたい方向きではないかもしれませんが、普段はロード専門!というトレイルランナーにはお勧めです。ちなみに、大月市長さんもランナーらしく個人的このレースにエントリーしていたそうです。市のリーダーがこういうイベントに積極的なのはとても好印象ですね!

ゴールした後はビール片手にオム焼きそばをいただきました! 電車だとこれが良い(笑)

というわけで大月桃太郎伝説 扇山~百蔵山トレイルランを紹介させていただきました。気になった皆さんは是非次回のレースにエントリーしてみてくださいね!

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